今井です。


以前から、特に消費者向けには、バーチャルなビジネスモデルでは不十分で、実際に触って商品を確かめるリアルな場もあわせ持つことが必要だ、とさかんに言われていました。


いわゆる、「クリック・アンド・モルタル」というビジネスモデルです。


例としては、書店としてのAmazonに対するBarns & Noble、レンタルビデオ分野でのNetflixに対するBlockbusterなどです。


ところが、大方の予想に反して、完全バーチャルなビジネスの方が健闘しています。


なぜでしょうか。


バーチャルな会社は、そのシステムの作りこみに相当な投資を行い、流通やデリバリーにノウハウを蓄えてきました。


これに対し、旧来型のビジネスにインターネットを加えたような会社は、投資が中途半端になり、かつ自分の強みから抜け出せないというジレンマに陥ってしまうことが多いことによるといわれています。


また、リアルな商品の品質確認などについては、消費者がリアル店舗に行って確かめ、実際の購入は便利なバーチャルで行う、というように、バーチャル業者のリアル業者への「ただ乗り」が起こっていることもあるでしょう。


あるいは、バーチャルなつながりだけではこころもたない、やはりツイッターやSNSでも「オフ会」を開いて、リアルなコミュニケーションも求める、というような、補完関係は必要だと思います。

ただ、何事においても「とことん突き詰める」ということが、ビジネスを行ううえでは成功のための重要なファクターのようです。


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