今井です。


最近は、尖閣ビデオの流出や、ウィキリークスでの機密文書の流出といったニュースがよく報じられています。


いわゆる内部告発的な意図を持った流出のようです。


ITがこれだけ普及した現在、情報をコントロールすることは大変難しくなっています。


さらに、裁判員裁判のように、一般人も特定の情報にアクセスでき、しかもその秘密を守らなければならないという義務を背負うというように、情報の管理については今後もだんだん複雑になって行くと思います。


やっかいなことに、情報というものは、一旦漏れて公になってしまうと、取り返しがつかないものです。ちょうど放射能漏れのようなものですね。


私も仕事柄よく守秘義務契約を結ぶような場面に遭遇しますが、英文の契約書には、よく「この秘密事項が漏れた場合の救済策は、損害賠償のような金銭だけではすまないものがあり、差し止めその他のあらゆる手段を講じることができる」というような文言が使われます。


情報は、知ってしまうと、誰かに伝えたくなってしまうもの。よく「もう時効だよね」と言って人に漏らしたりするひともいるぐらいですから。


ITの進歩に伴い、リスクも増幅しているという事実を私たちは心しておく必要がありそうです。


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