今井です。


バーナーズ・リーがウェブのコンセプトを発表してから約20年。


今でこそみんなウェブと言っていますが、当時はそのコンセプトをどのように名づけるか、相当頭をひねったようです。彼の回想録(Weaving the Web)で述べています。


はじめは、Meshにしようとしたのですが、mess(混乱)みたいなのでボツ。


MOI(Mine of Information)を考えたけれども、フランス語で「私の」の意味もあってちょっとエゴっぽいのでこれもダメ。


TIM(The Information Mine情報の鉱脈)は、彼のファーストネームで、これも自己中心っぽく聞こえるのでやめたとのこと。


そして、結局、「とりあえず」ということで、World Wide Webと命名して走り出しました。


これは、WWWと省略しても、「ダブリューダブリューダブリュー」という発音が長ったらしくて評判が悪いだろうと思われていましたが、英語以外ではあまり苦にならないようで、そのまま定着してしまったとのことです。


今では、単にウェブと言われ、更には、そこから派生して、weblogからblogなど、更には、vlog (video blog)、splog (spam blog)など、ウェブのwさえも使われなくなるほど発展しています。


彼のコンセプトは、真に世の中に広まって来ていますね。


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