2010.09.05
カテゴリー:プライベート
【東洋医学と西洋技術】 | バーチャルオフィス | 東京 港区 青山 会社設立
今井です。
ここしばらく、肩こりがあり、また、夏の暑さのせいか、足も重い感じがしていたので、友人の薦めもあり、思い切って初めてハリ(鍼)の治療を受けてみました。
ハリ、と聞くと、何だかとても痛そうで、今までどうしてもやる気がしなかったのですが、ちょっとやそっとマッサージを受けたところで、根本的な解決になりそうもなかったので、意を決して行くことにしました。
その友人は、スポーツジムにインストラクター付で通いつつ、毎月ハリ、整体、スポーツ整体、マッサージなどをローテーションで回しているという健康オタクで、私の症状を話すと、「あ、それならハリだ」というので、勧められるままに目黒の某鍼灸院を訪れました。
そこは、雑居ビルの5階で、他のフロアにも、整体やらマッサージなどが入居していました。
中に入ると、70台と思われる先生が、一人で私を待ち受けていました。
甚平のようなものに着替えさせられてベッドに横になると、先生は、まず両足を伸ばさせてちょっと触り、「背骨が少し左に曲がっているね、だから右足の方が長くなっている。それがすべての原因です。」とのこと。
そして、膝頭の辺りを何箇所か押して、「ここ、痛いでしょ」と言われると、確かに痛い。そして、その根源は、「腰の5番目の骨と首の3番目の骨」の部分にあるということでした。
そして、いよいよ施術が始まりました。
すると、驚いたことに、ハリはまったく使わないのです。
ツボに電気を通すようなものをテープでとめて、そこに弱いレーザーを通すのです。それが、今までのハリと同様の効果をもたらすらしいのです。チクリともしないのです。
レーザーの方が、むしろ骨にまで届く(ハリは骨を通せない)ので、効果はむしろレーザーの方が高いとのことです。
これぞ、和魂洋才というか、東洋医学と西洋技術の融合だ、と思いました。
昆虫採集の標本のように、針で刺されたような自分の姿を想像していた自分としては、いささか肩透かしにあったような感じですが、この治療の直後に、先ほどの膝頭を再び押してもらったところ、不思議なほど痛みは感じなくなっていました。
私たちのビジネスの世界においても、進展を続けるIT技術を取り込んでビジネスを構築するとしても、そうしたカタチばかりではなく、日本の社会がはぐくんできた、思いやりやおもてなしの心などの精神的・文化的な面も失わないようにすることが大切だ、と感じました。
逆に、昔のやり方を踏襲するだけではなく、常に進取の精神をもって新しい価値観を受け入れていくことが発展に繋がるのだ、ということも思いました。
ただ、このハリ治療は、マッサージとは違って、施術の間や直後に、気持ちが良い、という感覚がないので、果たして本来の目的である肩こりや足のだるさが消えた爽快感と言うものをスグに実感できないのが難点です。
数日たって、「そういえば、あのいやな感覚がなくなっているなあ」といったことになるらしいのです。
そして、先の友人によれば、「ハリの翌日は、どっと疲れが出て、その後良くなる」ということですので、本当に行ってよかったのかどうかは、これからのことになりそうです。
少なくとも、このブログを書いている今は、何となくだるさが取れたような気がしているのは事実なので、早くも効果が現れているのかもしれません。
でも、他方、もう一人のアマノジャクな自分は、それは、治療のときに先生が、「ほら、もう良くなってきていますよ」と言ってくれてその気になっているのではないか、または、効果がないとせっかくカネを払った甲斐がない、という気持ちがそう思わせているのではないか、と耳元で囁いています。
この結果は、そのうちまたレポートしたいと思います。
ただ、ひとつだけ言えることは、ハリという西洋医学ではない考え方に触れたおかげで、自分の「内面」と対話する機会を得たように思います。
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