今井です。


先日、米国の航空会社JetBlueのフライトアテンダントが、乗客の行動に腹を立てて、到着した機体の非常口からビール片手に「脱出」した話を書きました。


これも、発端は、乗客の頭上の荷物の取り扱いをめぐっての口論でした。


このように、旅行するときには避けて通れない、携行品の取扱いというものが、難しい問題を引き起こします。


最近、格安エアラインでは、機内に持ち込むバッグひとつにつき2千円~4千円の手数料を取るようなところも出てきました。


それもやむを得ないことかもしれませんが、私は、ひとつ名案を思いつきました!


それは、乗客一人ひとりにつき、その持ち込む荷物と合わせた「重さ」に応じて料金を変えるのです。1キロ当たりいくら、など。


そして、一定の重さを超えた場合に、超過部分を支払ってもらうか、マイレージを差し引くことにするのです。逆に、一定の重さに達しなかった人は、その部分を、誰かに売ることができるのです。


そう、CO2排出権の取引に似ていますね。


競馬でも、ハンディキャップというものがあるように、飛行機も、重たい人ばかり乗せるのは、不公平ですよね。


いいと思いませんか、この考え方?



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今井です。


昨日も触れましたが、新生GMが上場するということの意味するものは、一体何なのでしょうか。


あれからずっと考えていたのですが、よく分からなくなりました。


一般的に、上場は、新株の発行を伴い、その増資した株を市場で売ることで、新たな資金が会社に入るものです。つまり、上場により、会社にお金が入ってくるわけで、その資金を獲得するために、会社は上場します。


ところが、今回のGMの上場は、新株発行を伴わず、政府を初め既存の株主が市場で株を売ってGMの株主の地位から降りるだけのようです。


これでは、会社は、上場を行うだけの時間とコストをかけても、直接のメリットを得られないことになります。かえって資金の社外流出が発生するだけです。(幹事証券会社に支払うフィーだけで、100億円だそうです。)


しかも、現CEOのウィテッカー氏は、これでめでたく退任、年末まで会長を務めた後は、GMの株などを自由に処分してキャピタルゲインを得られる立場になるわけです。まさに、アメリカの資本主義的な行動で、ばっさりと工場や人を減らして短期的に利益を上げてゴールデンパラシュートでのエグジット、というように見えなくもありません。


米国景気の先行きの不透明感が増し、上場の「窓」が小さくなってきている中での、手に汗を握る脱出劇、と言う風に見るのは、穿ちすぎた見方でしょうか。


もっとも、GMが「ガバメント・モーターズ」の略だと揶揄されるように、国有化されている状況は異例であることは間違いなく、いつかは正常化させる必要があるのは事実です。


ただ、それが、本当に今でなければならないのか、と言う点には疑問が残ると思います。



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