今井です。


NASAが新たな生命体を発見したと発表しましたね。


噂では、土星の月で新生物を発見か、と言われていたのですが、カリフォルニアの湖で、今まで必須の元素と言われていたリンが無くても、ヒ素を食べて生きる細菌がいることが分かったとのことです。


ところで、「生命体」とは何か。


これについて、定義では、


① 内外を分ける膜で囲まれた体がある


② 自分を複製して繁殖する


③ 外の物質を取り込み代謝する


が3大要件とのことです。


その他、「環境変化に適応する」「進化する」なども要件となり得るようです。


これを見て思ったのは、企業というのも、多かれ少なかれ「生命体」の要素を持っているということです。


オフィスという形・枠組みがある。


企業活動で、成長し、組織が大きくなる。


情報などを取り込んで、不要なものは捨て、新たな戦略を作って動いていく。


企業も、環境に適応しながら、順調に成長していきたいですね。私たちも起業家の皆さんが成長できるための最適な環境を提供していきたいと思っています。


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今井です。


インターネットで注文を受け付けて、商品を宅配する「ネットスーパー」という市場が拡大しているようです。


ITの普及、生活スタイルの変化、経済状況、といったことがこの市場拡大の背景にあるでしょう。


この種のビジネスを行うためには、膨大な商品の仕入れルートや物流のノウハウが必要なため、既存のスーパーマーケットなど小売流通業者が立ち上げるのは理解できます。


しかし、ブリックアンドモルタルのスーパーが、バーチャル店舗に進出することには、いろいろ不安な点があります。


それは、以前も書きましたが、書店のBarnes & Nobleがインターネット書籍販売で専業のAmazonに大きく水をあけられていること、レンタルビデオチェーンのBlockhead’sが倒産し、専業は事業を拡大していると言う事実、などなど。原因は、二兎を追ってしまい、インターネットに本腰がどうしても入らないという傾向があることのようです。


また、取扱商品がどうしても傷みやすいものがあったり、実際にモノを見てたくさんの中から選びたいものであったりするとなると、返品やクレームなどが発生しやすくなること。


配送や受注処理などのコスト負担。実際に米国では、2000年ごろサンフランシスコでWebvanというインターネット宅配スーパーを行うベンチャー企業がかなり注目を集めましたが、資金が続かず倒産してしまいました。


この分野で顧客を獲得することで、自社のリアル店舗の客が減り、リアル店舗にアイドリングが発生するおそれ。


宅配はたしかに便利だが、欲しいときにすぐ手に入らない(届くのを待っていなければならない)、届いたときにいなければならない、という、いわば流通の「ラストインチ」の問題。このあたりは、宅配業者の方にノウハウがあり、自前で「クール宅急便」事業を始めるような難しさがあります。


。。。などなど、不安材料はたくさん出てきます。


しかし、大きな動きとしては、ひとつのトレンドだと思いますし、特定の消費者にとっては間違いなく利便性が高いので、受け入れられていく業種だと思います。


このように、ITを活用して、リアルな業種をバーチャル化していくという動きは、まさに私たちのFastOfficeのビジネスに通じるものがあります。これは、大きなビジネスの流れに沿ったものだと確信しています。


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今井です。


今、新規上場候補企業は、離陸直前の飛行機のように、準備は完了しているものの、暴風雨が弱まるのを待っているような状況が続いています。


現在、米国では、合計161社が新規上場で560億ドルを調達しようとしていますが、市場環境がそれをゆるす状況にないため、上場のスケジュールが遅れています。


その原因は、最近の欧州の債務危機、BPの原油流出事故などにより、株式市場が不安定になってきていることにあります。


ただ、今回の上場予備軍は、従来とは異なり、キャッシュフローが潤沢にあるケースが多いため、上場の時期が遅れ、予定通り増資・資金調達ができなくても、当面心配は要らないといわれています。


また、GMなど、政府が早急に株を手放したいというような特殊な例も含まれています。


このようなケースにおいては、会社として真に事業拡大のため、イコール経済発展のための上場なのか、ということについて疑問に思えます。なぜなら、結局のところ、資金の多くが大手ファンドなど既存株主のこれまでの投資資金を回収することに回ってしまうからです。


表現は悪いですが、経済の見通しが悪いために、パイプが細くなっているところに、予想外の大規模案件がそのパイプに入ってしまったために、パイプが詰まってしまった、という状況とも言えるでしょう。

しかしながら、いずれにせよ、株式市場が安定化し、投資家が戻ってきてくれないことには、真に資金を必要とする企業の上場も難しいわけですから、このような「パイプのつまり」は、早急に改善されることを望みます。


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今井です。


9.11で世界貿易センタービルが崩壊した後、マンハッタンの摩天楼のシーンを背負って来た先輩格のエンパイア・ステート・ビル。


このビルのすぐ眼と鼻の先に、強力なライバルが現れることになりました。


15 Penn Plazaという、あまり胸躍る感じのしないビル名ですが、米国の他の都市を結ぶ鉄道ターミナルであるペンシルバニア駅に隣接するビルであり、しかもエンパイアと同じ34丁目に位置し、しかもほぼ同じ高さ(1,216フィート=371メートル、エンパイアは1,250フィート)になります。


ビルの完成予想図はこんな感じです。


どこか、「ゴジラ対メカゴジラ」(古い!)のような感じで対峙しています。


これに対して、エンパイアの所有者を中心に、反対運動がありましたが、先日正式に計画は承認されました。


マンハッタンの景色といえば、エンパイアが威風堂々と立っている姿が定番で、これが変わっていくことに違和感をもつ市民も多いようですが、これも時代の流れである、と受け止める動きが大勢でした。


ところで、このオフィスビルは、10,000の仕事を作り出す、と言われていますが、かねてから私は、このような一箇所に集まる場所を持つことに懐疑的ですし、エンパイアとの「二卵性双生児」のようになって、またぞろ世界貿易センターのようなリスクが生じることはいかがなものかと考えてしまいます。


もっとバーチャルオフィス的な考え方に立ち、みんなが効率的に仕事ができるような別の形のインフラ整備を進めた方が良いのではないでしょうか。



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今井です。


昨日、【未来の教育現場】のコラムでお話ししたことにも関連するのですが、米ノースカロライナ州のある高校でのお話です。


その高校がある郡(カウンティ)は、同州で最も貧しい地域のひとつです。学校を卒業しても、就職も厳しいような状況です。


そこで、この高校では、「スタジオH」というプロジェクトを立ち上げました。
これは、学校の裏にある、使われなくなった自動車の車体修理工場を教室に改装して、そこで実験的にデザインの授業を始めました。


そんな貧乏な地域でなぜデザインなのか、そんなことを勉強して、一体何になるのか?


そんな疑問をもたれる方も多いと思います。


その理由は、まず、デザインの勉強は、考え方の筋道を立てるのに大変有効だと言うことです。そして、さらに、デザインの勉強を通じて、リーダーシップや店舗運営など、いろいろなスキルを身につけることができるそうです。


そして、このクラスでは、その郡のために、実際にさまざまなデザインの仕事を請け負っています。公園、遊戯施設、ラボなどのデザインを受注することで、地域への貢献と、実際の仕事のノウハウの獲得との両立を図っています。


スタジオHの「H」は、人道(Humanity)、居住(Habitat)、健康(Health)、そして幸福(Happiness)をテーマにしているそうです。


こうした地域活性化と教育を目指した動きが、今、他の地域にも広がりを見せ始めているようです。


実に勇気付けられる話だと思います。


やはり、デザインなど、クリエイティブなマインドをもった行動は、一見役に立たないように見えても、実際には、人々を楽しくさせ、そして世の中を良くしていくのに大変有効なのだと思います。



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